皆様お元気ですか?
この「元気」ってのが曲者なんですよね?!
「自分的には元気!」 「俺、昔サッカーやってたから体力はバッチリ!」「ジム行ってるから健康には自信あり!」こんな風に思われてる40代以上の(特に男性方)皆様!要注意かもしれませんよ〜。
この年代になるとほとんどの方が20代の頃の体重プラス10キロ !ウエストプラス10センチ!又はそれ以上の惨状に陥ります‼︎更に定期的な運動をされている方は3割以下、年代的な重責も多く又不規則な生活からのストレスも多く感じられている年代でもありますよね!まぁ 我々のメインのゲスト層(ってかダイビング業界全体として)はこの年代。そのストレスフルな毎日を海とスキューバダイビングで癒して頂くのが我々のメインの仕事なのですがね。
この日の為に休み無く 徹夜も辞さず働いて、その体に鞭打ちながら早朝の空港へ向かう。嗚呼、本当にお疲れ様でございます。そしてありがとうございます! ですが…
そんなにチョイチョイ休めるはずもなくブランクダイバーで緊張気味、機内でうたた寝したとしても寝不足、そしてお腹のミートテックが功を奏して汗ダラダラ、脱水寸前!しかも昨晩のバタバタで準備不十分なのに到着後2ダイブだからえらいこっちゃ!
あかーん!いっちゃんあかんやつですやんっ!!
わかります!気持ちも状況もよ〜くよ〜く痛い程解っておりますっ!
がしかし!
相手は海です。そして海を愛するダイバーは海で死んではいけないのです!
じゃあどうすればいいのか?
残念ながらパーフェクトの解決方法は無いのですが、有効な手段を挙げておきますのでぜひ参考にしてみて下さいませ。ダイビングはたかが遊びです。しかし侮る事無かれ!自分の身体の事でもあります、ナメたらアカン!(マジで!)
①喫煙者は禁煙する
②ダイビングを意識し生活改善する(心臓への負担軽減)
③日頃の適度な運動(推奨は水泳)
④着いてからの準備を極力減らす。例えば器材はそのまま船に乗せれる様にメッシュバッグに詰めメッシュごとキャリーに入れる等。又カメラはハウジングのグリスアップ等は済ませて組んだ状態ですーつに包んで輸送(まぁ物にもよりますけど)や水着は既に着ておくなどの時間短縮
⑤水分を意識して摂取、入水前の準備運動や水浴び(顔を水につけることにより心拍数が安定) 他メンバーとの挨拶や自己紹介など適度なコミニケーションでリラックス。
挙げればキリがないのですが、これらの事のいくつかでも行うことで随分と変わると思いますよ。
我々も安全には一番細心の注意を払うのですが、皆様の意識の高まりや協力無くしては絶対に成立しないのも安全なのです。健康に永くダイビングを楽しんで参りましょうね!