はいさい!このところなんやかんやで忙しくさせて頂いております店主です。
ところで皆様にフィンはお持ちですよね。時間がある時にバッグから取り出して眺めて見て下さい。表面が傷ついている方は上手な方!裏面が傷だらけの方は要勉強(笑)この先を読んでちょっと思い出して見て下さい。
殆どの方が講習の時に「フィンピボット」というスキルを習ってきたのではないでしょうか?腕立て伏せのような格好で息を吸って吐いて、若しくはBCDで出し入れし浮いたり沈んだりするやつです。実はこれこそがダイビングの基本姿勢!なのです!的を得ていないマニュアルインストラクターは唯々「中性浮力」を連呼し、どういう時「中性浮力」を使いどういう時に「フィンピボット」を使うかを説明せずバラバラの「項目」として教えてしまいます。結果的に講習生の方は「ダイビングとはずっと浮かんでなければ」という刷り込みからファンダイバーになり水中写真を撮るときすらミッションインポッシブルのトムクルーズの様に浮かびカクはレクマノミの上を旋回しながらブレブレの写真をお撮りになっておられる方が多くおられます。そう!移動する時に使うのが「中性浮力」ステイして観察ダイビングや写真撮影の時には「フィンピボット」(ケースバイケースですが)それらが一連の動き
であることを理解してはじめてファンダイビングができるのです。フィンピボットの要領でステイを行えば嫌でもフィンは表面が傷つくはず!いかがでしょうか?因みに水中でバランスが悪いなぁとお感じの方はほとんど「腰が引けている状態」の方。そんな方はおへそを前に出す感じを心掛けてみて下さい。おへその下奥には「丹田」というつぼがありここを意識して力をいれるとバランスが見違えります。この丹田はアスリートや格闘技の世界では広く知られており、またヨガでいうところの「チャクラ」に当たるそう。ジーフリーでは小手先の項目ではなく本質的な上達に向けたアドバイスを心がけております。気になる方は是非是非!楽しく上手くなりましょう!