「おねがいがあるーのよー」
こんな歌いだしに「ピン」ときた昭和なあなた! ビバ昭和!最高です!!(笑)
はいさい!店主です!
随分と昔の歌 平松愛理さんの「部屋とYシャツと私」
よく聞いてみると とんでもなくおっかないというかヘビーな曲 だったような。。(ちなみに今年8月続編曲がリリースされるそうです。(怖)
そんなことはさておき本題はログブックになにを書くべきか?っつー話です。
ログ付けしていると、どう考えても「あなたそれ見てないよね…」的な魚の名前を言われるがままに書いたり「よくわからんけど一応・・」みたいな記入をよくお見かけします。んーーダメじゃないんですが…
やっぱ、ダメです(笑)
ログってもっと自由でいいのです。楽しく、後で見返して役に立つ!そんなログが理想だと思いません?
だからこそ「見てない魚」なんて書かない!(笑)
そんなことより初心者のうちは
ウエイトのキロ数、着たスーツの種類、タンク(シリンダー)の材質(アルミかスチール)
これを記入していきましょう。
ありませんか?初日にウエイトを聞かれ「沈めないと恥ずかしいから」と重めに巻いたら「地を這うブルドーザー」BCDに吸気したらしたで浮くし「超ストレス!楽しめない!」なんて経験。
ウエイトはたかが1キロ、されど…の世界
この1キロが大いに「ストレスダイブ」か「快適ダイブ」かを左右してきます。ましてや2キロオーバーなんて…です。
そんな訳で細々したデータ記入なんか気にせず「イラスト」を描いたり「お魚シール」を貼って楽しんで、次回に役立つデータを書いて…そんなログが店主推奨です。
「ログとウエイト私」
おねがいがあるーのよー ヘビーなのはダメ~ダメ~♪(笑)
はいさい!店主です。
今日は前回の続編 エントリーのスリーステップについて書いてみます。
私はブリーフィングの時にしばしばこんな質問をすることがあります「エントリーしたら最初に何をしますか?」
すると殆どの方の答えは「BCDの排気をする」 ん~間違いではないのですが…
「ドーン」とエントリーした瞬間、外れかけ半分水の入ったマスクの奥の目は既に半分パニック。それでもなお今度はヘッドファーストでパンパンのBCDの浮力に抗いながら強引に潜ろうとする。インストラクターの「BCDのエアを抜いてください」の声掛けに辛うじて反応してくれたかと思いきや自らのシュノーケルを持ち上げ排気?をしようと頑張る…こんな姿を私毎日見ています。(せっかちなおじ様に多い)
これら全ての元凶は「あせり」。。。「早くいかないと人に迷惑かけてしまう!」日本人の美点でもあり弱点でもあるこの心理こそが「あせり」の根源ではないでしょうか? あせると普段出来る事すらできなくなるのが人間、そんな方はまず準備を早めに行うことが大切です。ポイント付近に到着すると船は減速します。これは「程よく準備してね」の合図。(しかしながら上記の方々の多くははこの時点ではお喋りに夢中…)冷静確実にバルブオープンや曇り止め、フィンのストラップも緩めておきましょう。
さて本題、スリーステップの1番目はハシゴなどに「つかまる」! 海はやはり非日常の世界、いくら準備してもやはりドキドキするものです。人は恐怖や焦燥感を感じた時 何かにつかまる行為でかなり落ち着きます。またこれは水面を風で流され船から離れてしまう事も防いでくれます。沖縄のボートダイビングには基本的に水面集合はありません。近場のビーチエントリースタイルとは完全に分けて考える(教える)必要があります。
2番目は「気持ちと呼吸を落ち着かせる事」先に行った人への「迷惑」などという考えはここでは一切捨ててください。こここそ、じっくり時間をかけましょう。1分間、何なら5分でも構いません。先に潜降した方は広い心でお待ちください、かつてはあなたもそうでしたから。私やインストラクターにではなく「自分にOKサイン」が出せたらスリーステップ目です。ここで初めてBCDのエアーを排気です。おっと右手はロープを掴んだまま!!何故かここでロープを離してしまい流れてしまう方が多い。2番目の「つかまる」はハシゴまでではなく潜降ロープの事も含んでいます。(慣れないうちやウエイトの調整が必要なときは強くロープ潜降をお奨めします。)
ダイビング事故の多くは水面で起こります。(私含めこれを読んでおられるインストラクター諸氏もゲストが水面に入った時点でフル装備、よそ見は禁物!臨戦態勢!で臨んで参りましょう。)
エントリーのスリーステップいかがだったでしょうか?簡単かつ当たり前の事ですが、出来ない、知らない、教わってない方が多いですね。ジーフリーでは「ホントに使えるテクニック」しか教えておりません。(笑)楽しく気軽に学んでみませんか?
はいさい!店主です。
ようやくというかとうとうというか…来てしまいましたね、奴が。そう台風です。現在ここ石垣島を通過中、午前中までは気持ちのいいお天気だったのですが午後からは雨 しかしながら風はさほど強くないし「これ台風?」って感じの微妙空模様です。
ところで、今日のタイトルは「ファーストダイブにご用心」
折角の石垣島ダイビング旅行、そりゃあ誰しもが時間を有効に使いたいものですよね。しかし、午前中の早い時間帯に到着するとなると…逆算すれば4時起き5時起き当たり前、ひどい方だと前日残業後 会社から空港直行し仮眠を取って…なんて方もいらっしゃるようです。我々からすれば本当に有り難いお客様であり「ご苦労様です!」と最敬礼な気持ちなのですが。移動による疲労、睡眠不足、緊張感と開放感が混じる非日常感。これらがあなたを「いつもじゃないあなた」にしてしまう可能性があるのです。こんなに毎日のように潜る店主ですらひと月あけたくらいでも一瞬「あれっ?」ってなときがあるくらいです。ましてや、ましてや…
なので、出来れば…
1日多く休暇をとり余裕を持った行程
あまり間をあけずコンスタントにダイビング、もしくはプールで泳ぐのも効果的。
事前準備(特にカメラとレギュレータのオーバーホール)は大切です。
気持ちと身体が離れがちなお年頃の皆様は日頃の健康管理を!
この際ハッキリ言いましょう!喫煙は論外の外側!!
ですが、現実実行は大変な部分もありますよね。そこでジーフリーでは特に初日の一本目、水浴びや場合によっては軽いスノーケリングを行っております。顔を水につけると交換、副交感神経の作用で心拍数が下がり身体がいわゆる「水中モード」になるそう。考えてみたら暑い中汗だくで一年ぶりの急なエントリーが心臓や脳に良いわけがないのはお猿さんでもわかりますよね。でも「いつもじゃないあなた」は?
そして店主のエントリー最強安全理論である「スリーステップ」で潜降!間違いはありません!
何!「スリーステップ」とはなにすんの??ですと!!知らざぁ言って聞かせやしょう! 次回へ
続く(笑)
はいさい!このところなんやかんやで忙しくさせて頂いております店主です。
ところで皆様にフィンはお持ちですよね。時間がある時にバッグから取り出して眺めて見て下さい。表面が傷ついている方は上手な方!裏面が傷だらけの方は要勉強(笑)この先を読んでちょっと思い出して見て下さい。
殆どの方が講習の時に「フィンピボット」というスキルを習ってきたのではないでしょうか?腕立て伏せのような格好で息を吸って吐いて、若しくはBCDで出し入れし浮いたり沈んだりするやつです。実はこれこそがダイビングの基本姿勢!なのです!的を得ていないマニュアルインストラクターは唯々「中性浮力」を連呼し、どういう時「中性浮力」を使いどういう時に「フィンピボット」を使うかを説明せずバラバラの「項目」として教えてしまいます。結果的に講習生の方は「ダイビングとはずっと浮かんでなければ」という刷り込みからファンダイバーになり水中写真を撮るときすらミッションインポッシブルのトムクルーズの様に浮かびカクはレクマノミの上を旋回しながらブレブレの写真をお撮りになっておられる方が多くおられます。そう!移動する時に使うのが「中性浮力」ステイして観察ダイビングや写真撮影の時には「フィンピボット」(ケースバイケースですが)それらが一連の動き
であることを理解してはじめてファンダイビングができるのです。フィンピボットの要領でステイを行えば嫌でもフィンは表面が傷つくはず!いかがでしょうか?因みに水中でバランスが悪いなぁとお感じの方はほとんど「腰が引けている状態」の方。そんな方はおへそを前に出す感じを心掛けてみて下さい。おへその下奥には「丹田」というつぼがありここを意識して力をいれるとバランスが見違えります。この丹田はアスリートや格闘技の世界では広く知られており、またヨガでいうところの「チャクラ」に当たるそう。ジーフリーでは小手先の項目ではなく本質的な上達に向けたアドバイスを心がけております。気になる方は是非是非!楽しく上手くなりましょう!
こんにちは!
石垣島のジーフリーダイビングサービス 林です。
当店ホームページをご覧頂き、またご利用頂き誠にありがとうございます。数多くの店の中から選んで頂け、一緒にダイビングを出来た奇跡?の出逢いに「大感謝!」しております。
ここ石垣島ではもうすぐ梅雨入り、そして初夏。沖縄ではこの季節を (若夏 うりずん)と呼び、最も過ごしやすい爽やかなシーズンと言われているんですよ。
アカショウビン(くちばしの赤いカワセミに似た渡り鳥)が「ぴょろろろ〜」と鳴き始めるこの季節、黒潮がグッと島に寄り海の色も「青」から「碧」へ。黒に近い紺色にも似た水の色は透明度も高くそして温かい。水温が一気に2度ほど上がりハナダイやスズメダイの幼魚、キンメモドキやスカシテンジクダイの数も爆発的に増加!そしていよいよ本格的ダイビングシーズンに突入しますよー!是非またご一緒しましょうね。マンタやカメさん、林も首を長ーくして(マンタは首が無い⁈)再会をお待ち致しておりまーす!
今回のお題はレンタル器材?マイ器材?
昔に比べてダイビング器材もかなり進化、そして安価になりました。私がダイビングを始めた大学生の頃、今はその存在感も影ってしまった○キューバプロというブランドが全盛期だったのですが、その高額さといったら!当時学生だった私は夜な夜な近所の佐川急便で深夜バイトに明け暮れ、うん十万という大金をはたいて憧れの重器材を購入!嬉しくて嬉しくて枕元にレギュレーターを、そしてBCD(当時はスタビライジングジャケット、略してスタビ)を着たままのゴワゴワ状態で眠りについたものでした。
今ではその半額近い価格でなかなか良いものが手に入ります。本当に良い時代に…
なんて話はさておき、本題へと!
結論から言いますと、私は断然!マイ器材をお勧めします!
理由は…
マイ器材の方が上手くなる!確実に!
そしてやっぱりカッコイイ!
スーツは特に!(前の人の小に包まれているかもー!なーんて考えたら…OH!尿!)
だって、レンタカーの走り屋なんて見たことあります?
スキーやスノボだってレンタルの上級者なんて存在しないではありませんか!
でもね、
最初からじゃなくてもいい、徐々ににでもいいと思います。
慣れて楽しめる様になったらで全然大丈夫!
その時は是非ご相談下さいませ。この道30年、裏も表もその裏も知り尽くした店主、林が心を込めて対応させて頂きますね。 もちろんネットや赤いお店で買ってもいいけど…
やっぱり我々も人の子、ウチで購入して下さったお客様には
もちろん相応の!っでございます!ああ、そこまで、これ以上言わせないでください(笑)
だってウチはハッピーをお売りする店なのですから!
こんばんは!
このところ寝不足続きの店主です
ところで、ダイビングが上手い人ってどんな人なんでしょ?
そもそもダイビングは勝ち負けのない遊び。ご存知の様に得点等もちろんありません。「じゃあどこが上手い下手の分岐点なのか?」
いくつかあるのですが強いて挙げれば一つは「楽しむ事に長けている人」海はその日その時にで千差万別、同じ石垣島の同じポイントでも潮や風向きなどにより透明度やコンディションもガラッと変わります。そして思いもよらない大物やレア物にお目にかかる時もあればもちろんそうでない時も。
むしろそんな出会いは稀なのかもしれない位なのですが、そんな中でもダテハゼやチョウチョウウオなど普通種と呼ばれる極めて石垣島では一般的な魚達の生態を細かく観察して楽しんでいる方や、これまた普通種のクレナイニセスズメやアカネハナゴイの鰭が全開の見事な写真を撮ってこられる方がいらっしゃる。きっとこういう達人たちは事前に下調べしたり研究したり、また自分なりにテーマを持っている方なんだろうと思うのです。どんなコンディションでも楽しめる知識とダイビングへの向き合い方が真摯な方にこそ海の神様はラッキーをプレゼントして下さるものなのです!
もう一つは「目配りと間合いの上手い方」
例えば準備の早い方。ボートがスローになりポイントが近いことを知ると楽しく会話しながらも余裕を持って準備を始めたいたりしてチェックも入念。安全への意識が高いのも特徴です。水中でもガイドとの間合いが絶妙。ガイドはAのネタを紹介しゲストが撮影、観察している間に次のBを探しています。探してる時に直ぐに後ろにいらっしゃっても直ぐにBはご紹介できません。上手い方はAを観察しつつもガイドを視界の隅で追いながら良いタイミングでガイドをフォローそしてBも見逃しません。時にはガイドに「ちょっと待って」サインを出しながら渾身のベストショットをゲット!ガイドの使い方とコミニケーション能力が抜群に上手いものです。
(まあ、ある程度通ってガイドの癖を掴む必要もありますが)
上手いダイバーとは… 豊富な知識と臨機応変な思考、スマートな所作ってとこでしょうか?
皆さんも目指してみられてはいかがでしょう!
だんだんと春が近づき水が温んできている石垣島です。
さてと今回のお題は「上手いダイバーって?」お話です。
ご存知の通りスキューバダイビングは大人の遊び、誰かと競うことない心の遊びなのです。だからこそハマらなきゃ面白くないし、上手くならなきゃつまんない!逆に上手い人は楽しめるし、周囲からの尊敬の眼差しも半端ない!もしかしたら女の子にモテちゃうかも…むふ!
「よし、今度の休みにはアドバンスに挑戦じゃ!」「私はレスキュー!」 ん〜ちょっと待った!それ、間違いではないけど…
ステップアップは確かにダイビングの幅を広げてくれるのですが、かと言って上手くなる事とは意味合いが少し違うのです。 そもそもダイビングの基本スキルは大まかに言うと「潜る」「泳ぐ」「止まる」「いざという時の対処」なのです。この「基本」が出来ないままに幅だけを広げても、それはまるで「砂上の楼閣」折角の時間とお金に対する費用対効果はかなーり低いのであります。
「じゃあ、どうすればいいの?」って声にお答えしましょう
上記の基本スキルは、テキストに沿って薄ーく進めるだけの数日の講習ではそもそもまずもって無理な話です
他のスポーツだってそうじゃないですか?例えばゴルフ。
スクール終わった後も打ちっ放し行ったりレッスンプロつけたり。スコアという明確な目標があるから余計にだと思います。そこで弊店ではレッスンダイビングを開催致します。
スキューバダイビングの原点はスキンダイビング。このスキンダイビングを通してフィンキックやバランスを修正。またテキストには出てこないスキルの「キモ」をズバリ徹底解説!上手くなる為の本質的なレッスンをご提供致します
カードのみが増えてスキルの伴わないステップアップではなく、より楽しく!より実戦的な!学びと喜びを体験してみませんか?
ご提供方法や時期 金額等 詳細は近日中のホームページにてお知らせ致します。向上心の高い貴方へ!「大人の遊びはハマってなんぼでしょ!」