はいさい!店主です!もう7月も終盤戦、皆様いかがお過ごしでしょうか?
連休も無事終了!多くのゲストにご来店頂き誠にありがとうございました。
ところで観測史上、台風の発生のない7月は初めてとの事!ようやく復活してきたサンゴが心配ですね
(暇な平日にサラッとかき混ぜて去ってくれる都合のいい台風を求む!笑)
連休の海編ダイジェスト版!!
期待を裏切らない亀吉!やっぱお前だぜ!
折角復活したんだから・・・なんとか生き延びて欲しい!!
こちらもサンゴと魚の量が半端ない
浜島付近 キンメモドキの群れる根で連休中、黒島、パナリ方面!! 西表、小浜方面!! 大崎、崎枝、川平と南へ北へ西へと良い海を求めて走りまくりましたよ~!!めちゃめちゃ楽しかったよ~~!!最高!!
そして今日はダイビングショップの裏側をちょっとお見せしたいと思います。(つまり店主の丘仕事ということですな)
連休中はほとんどのゲスト様がエンリッチドエア!時代は確実にエンリッチです。
安心安全なクオリティーの為にメンテナンスは欠かせません!!
定期的にこんなものを取り換え匂いの無い安全なエンリッチドエアを製造します。
微妙な締め加減は手が覚えています。潜ることだけでなく一通りの事がすべて出来るのがダイビング屋(だと思う)
これがエンリッチ製造の肝! 空気中の窒素を放出させ酸素濃度を高めます
こんな計測機器で酸素濃度をチェックしているんですよ~!
何から何まですべて自分でやるので大変っちゃ大変。 暑いしねぇ・・・
でも今はストレスフリーですね。心が軽い!(これが一番!!)
毎日楽しく過ごさせて頂いております!! 感謝!!
はいさい!店主です!!
梅雨真っ最中の石垣島、今は地鳴りを伴う程の雷の中書いております!
6月から再開とはいうものの、ゲスト様ご予約は今月も壊滅的・・・
店主、心が折れそうになっとります・・・(´・ω・`)
ま、泣き言を言ってても何も始まらんのです!!
そう!「今」「ここ」に集中! 行動あるのみ!です!
抗菌コートとは?
よく洗面台やトイレ等に「抗菌施工済」というステッカーを目にされると思いますがまさにそれ!
この施工をすれば、菌の繁殖をおさえ簡単な消毒作業のみで除菌を完了!! 航空機や鉄道車両、旅客船などにも施工されている優れものなのです。
皆様がよく触られるであろう、ありとあらゆる場所をガラスコーティング致しました!
この夏は「魔夏」になりそうです・・・
皆様!早目に遊びに来てくださいね~!! そう、店主の心が折れる前に( ^ω^)・・・
はいさい!店主です!
ここ石垣島は快晴!ゆる~い東風、そして誰もいない...(´・ω・`)
店主、この道30年、ずっとダイビング業一筋なのですが
「海パンを履かない、レギュもくわえない」そんな初体験的ゴールデンウィークを過ごしております。
不要不急の外出をひかえるべく、車の錆止め作業等々やっております。
黙々と養生とペンキ塗りの作業です。
音が無いのも寂しいのでラジオを聴きながら「ぬりぬり~」
聞いているのは「ラジオ沖縄」
沖縄県の方なら大抵の人が知っているであろう「ひーぷー」こと真栄平 仁さんの「ティーサージ パラダイス」 何とも言えない「昭和感」と沖縄方言がたまらなくおもしろい番組です!!最高!
店主もこの番組でいろいろな沖縄方言や言い回しを覚えました!「でーじ!勉強になるやっさ~!」
そして、「あの」昭和の名曲も流れてきました。
そう、坂本九さんの「上を向いて歩こう」
老いも若きも一度は聞いたことがあるであろうこの曲。今ほど沁みる時もないかな~
コロナ渦で 気持ちが落ちている人、不安しかない人、絶望の淵に立つ人・・・
皆、多かれ少なかれダメージを受けています。(店主もそしてダイビング業界だってご多分に漏れずです)
けど、「一人じゃないから!」みんなで乗り切りましょう!!
そう!「上を向いて歩こう!! 」 です!!
少しずつですが、霧が薄くなってきたように感じますね。もうひと踏ん張り!
早く海へご一緒したいですね!
その日を願って、先ずは「健康第一」そして「stay home!」
ご予約、ご連絡は随時承っておりま~す!「ゆたしく!!」
はいさい!店主です!
ここ石垣島の今日は素晴らしい晴天!
北の空には明け方美しく北斗七星が輝いているのが確認できます
店主、こう見えて星座や天体に興味津々!「星の王子さま」ならぬ「星のおーじさん」なのです。海に行く日はたいてい5時に起床、明け方の空の素晴らしい星達としばし戯れてから出航準備というのが通例です
残念ながら、世間がコロナで自粛ムード、お客様も少ない今こそ
「安全」への意識とスキルアップ!!
そして、道具や設備のメンテナンスをやるべし!!なのであります!
意識の高い常連様のご要望でレスキュー&エマージェンシーファーストレスポンス講習を開催
解ってはいても、やらなければ錆びる知識とスキルのブラッシュアップ、そして普段使わないに越したことはないAEDや酸素キットもしっかりと点検、メンテナンスいたしましたよ~!
常時、愛艇セブンに搭載しております。
店主も今回かなりの時間をかけて知識を焼き直しました。繰り返さなければ錆びます。
頭の回転と呑み込みの早さに脱帽!!(曳こうは大変でしたね、お疲れ様でした)
とても充実した時間と意識の高まりを共有させて頂きました!!ありがとうございました!!
ゴールデンウィーク前半戦はまだ席がございます!
皆様、ぜひ遊びにいらして下さいね~!石垣島はとっても平和で安全でーす!!
はいさい!店主です!
皆様お元気ですか?
この「元気」ってのが曲者なんですよね?!
「自分的には元気!」 「俺、昔サッカーやってたから体力はバッチリ!」「ジム行ってるから健康には自信あり!」こんな風に思われてる40代以上の(特に男性方)皆様!要注意かもしれませんよ〜。
この年代になるとほとんどの方が20代の頃の体重プラス10キロ !ウエストプラス10センチ!又はそれ以上の惨状に陥ります‼︎更に定期的な運動をされている方は3割以下、年代的な重責も多く又不規則な生活からのストレスも多く感じられている年代でもありますよね!まぁ 我々のメインのゲスト層(ってかダイビング業界全体として)はこの年代。そのストレスフルな毎日を海とスキューバダイビングで癒して頂くのが我々のメインの仕事なのですがね。
この日の為に休み無く 徹夜も辞さず働いて、その体に鞭打ちながら早朝の空港へ向かう。嗚呼、本当にお疲れ様でございます。そしてありがとうございます! ですが…
そんなにチョイチョイ休めるはずもなくブランクダイバーで緊張気味、機内でうたた寝したとしても寝不足、そしてお腹のミートテックが功を奏して汗ダラダラ、脱水寸前!しかも昨晩のバタバタで準備不十分なのに到着後2ダイブだからえらいこっちゃ!
あかーん!いっちゃんあかんやつですやんっ!!
わかります!気持ちも状況もよ〜くよ〜く痛い程解っておりますっ!
がしかし!
相手は海です。そして海を愛するダイバーは海で死んではいけないのです!
じゃあどうすればいいのか?
残念ながらパーフェクトの解決方法は無いのですが、有効な手段を挙げておきますのでぜひ参考にしてみて下さいませ。ダイビングはたかが遊びです。しかし侮る事無かれ!自分の身体の事でもあります、ナメたらアカン!(マジで!)
①喫煙者は禁煙する
②ダイビングを意識し生活改善する(心臓への負担軽減)
③日頃の適度な運動(推奨は水泳)
④着いてからの準備を極力減らす。例えば器材はそのまま船に乗せれる様にメッシュバッグに詰めメッシュごとキャリーに入れる等。又カメラはハウジングのグリスアップ等は済ませて組んだ状態ですーつに包んで輸送(まぁ物にもよりますけど)や水着は既に着ておくなどの時間短縮
⑤水分を意識して摂取、入水前の準備運動や水浴び(顔を水につけることにより心拍数が安定) 他メンバーとの挨拶や自己紹介など適度なコミニケーションでリラックス。
挙げればキリがないのですが、これらの事のいくつかでも行うことで随分と変わると思いますよ。
我々も安全には一番細心の注意を払うのですが、皆様の意識の高まりや協力無くしては絶対に成立しないのも安全なのです。健康に永くダイビングを楽しんで参りましょうね!
ジーフリーダイビングサービスでは安全への意識を高める「レスキューダイバーコース」やいざという時に役に立つ「エマージェンシーファーストレスポンス EFR」も開催しております。奮ってご参加ください。
はいさい!不本意ながら、だいぶ連休をとってしまいました店主です…
今朝も風バーバー!!(沖縄の表現ですねぇ)葉っぱがざわつく音で目覚めました。
ダラダラ熱低からの~ようやく台風になった17号ですが意外と強い!! 船は一応上架したものの「軽く縛った程度でいいやぁ」と高を括っていましたが...
結構やばい!慌てて追加対策しました。ん~風雨は感覚的には前回以上かも?と思わせる威力です
今回の連休は全滅。。(おそらく沖縄のダイビング屋のほとんどがそうでしょう)そして何よりも楽しみにされていたご来店予定の皆様にダイビングをご提供出来なかった事を申し訳なく感じております。
自然の前では人間は無力です。「折角来たし…」という気持ちもよく解りますし「なんとか出航して潜らせてあげたい」と思うのも山々ですがやはり・・・賢明な判断をするべきでしょう!
海も店主(?!)も逃げません!またいいコンディションで楽しみましょうね!早速リベンジの計画をお願い致します(笑)
一足早い新北風(ミーニシと読み冬に変わるタイミングで吹き荒れる北寄りの季節風)なのかな?水温も落ちると思われますのでそろそろフードベストやスーツの新調の準備もお忘れなく!
はぁ~~やっけ~(厄介な)台風だねぇ~~!
はいさい!店主です!
9月は台風シーズン、13号はお隣宮古島に多大な被害をもたらした様子(宮古島の皆様早期の復旧をお祈り申し上げます)また15号は小笠原諸島から上京中!小笠原~伊豆そして関東の皆様お気を付けください!
ところで、ご存知の方も多いと思いますが 石垣には八重山ダイビング協会(YDA)という団体があります。このYDA 安全対策や環境対策 集客イベントの開催運営やトライアスロン等の救助ボランティアなどが主な活動であり、 石垣島を中心とした一定の基準をクリアした業者のみが入会できる地区最大かつ最も歴史のある団体です。(店主及ばずながら副会長を仰せつかっております。)
先日その理事会でこんな話題があがりました。
「協会に加盟していない店でダイビングされたゲストが船のラダーに手を挟み大怪我を負った。その店は病院につれていったが事後は知らぬ存ぜぬの一点張り。電話にも応じず逆切れする始末。困った挙句、協会何とかしてくれ!」との問い合わせあり。
...
皆様、お店はちゃんと選びましょう。
(語弊の無いように言っておきますが、協会非加盟のお店でも良い店は沢山ありますし、逆もまた然り。そして個性が合う合わないの問題もあるでしょう。良いの定義は広く難しいですのですが…)
今、石垣島は飲食店からマリンまでお金の匂いに釣られているだけの輩の店が数多く存在します。
「今日の夕飯不味かった!」位ですめば良いですが、そんなマリン業者が実際死亡事故も起こしています。(そして何食わぬ顔ですぐに営業再開!?ありえん!)
店主、長年この仕事に真剣に携わっているからこそわかるのです。「ダイビング業はちゃんとやればやるほどお金がかかる!ゆえに安売りはできないはずだ!」ということを。 (もちろんぼったくりなんて論外ですが)
安心かつ快適な船といざという時の器材メンテナンス、万が一に備えたAEDや酸素供給キット等々…
決して安くはありません。しかしとても重要なことですしとても手間暇かかります。
今の時代、ウェブサイトを美しく作ればぱっと見「良いお店」に見えてしまいます。が…どことなく「きな臭い」匂いは端々から漂うものです。消費者であるゲストサイドも「匂い」に敏感になることが大切だと思いますよ。
はいさい!店主です。
減圧症防止のために、いまやダイブコンピューターは「持ってて当たり前」の必須ギアとなりましたね。
ダイブコンピューターの指示に従い安全停止、そして浮上。
流れとしては何も問題ないのですが、問題はそのあと!
折角停止をしても肝心なのは「浮上スピード」なのです。が、安全な浮上スピードって「どの位のスピード?」かわかりますか?
「毎分18メートルで、自分の泡を追い越さない位!」
はい!大正解!ほとんどのインストラクターもこの様に教えているはずです。
でも、毎分18メートルってイメージできますか?&自分の泡を見て浮上してる人ってどの位いるんだろう?
ましてや、初心者の方が自分の泡なんて見てる余裕があんのか?って話です。
「じゃ、どうすんの?」
ジーフリーでは極力潜降ロープをおろすようにしており、そのロープをひとこぶしづつ(こぶしとこぶしの間を空けず)ゆっくり数えながらロープを握って浮上して頂くようお伝えしております。
だって浮上スピードがこれ以上速いといくら安全停止をしようが、エンリッチを使おうが全てが水の泡!!身体の中は泡だらけ!!(怖)なのです。
店主も極力ロープ浮上を心がけておりますし、また友人でありドクターかつインストラクターの先輩にも「林さん達なら潜る本数も多いし 「ひとこぶし」 じゃなくて 「ひと指」づつ位が丁度良いんだよ!」というアドバイスを頂きました。これホントの話です。
頭上の船のプロペラ等に注意し、ゆっくりロープ浮上する習慣をつけましょう。安全あっての「楽しみ」ですから。
内地の新聞には大きく取り上げられることは少ないと思いますが、悲しいことにここ石垣島そして沖縄県では海の事故がそして密かに減圧症が多発中なのです。決して他人事ではありません。(減圧症でググってみて下さい。衝撃を受けますよ!)
因みに写真は酸素発生機
98パーセントまでの濃度の酸素を発生させることができる装着です。沖縄本島からの船便に頼らざるを得ない等、決して良いとは言えない八重山の酸素供給の中で救世主的存在。
ジーフリーでは万が一に備えて店舗に酸素発生機を完備。また船にも酸素シリンダーを常備。
「安心安全に裏付けられた楽しさ」こそが「真の楽しさ」だと考えています。
はいさい、店主です。
北部時代に店主が大変お世話になった正一おじぃが旅立たれました。
この方は伊原間の港が現在のようになる前、つまり「浜」だった時代からの北部の海の先駆者であり、又今では伝説となった「実際に船を担いで東西の海を行き来した海人」そして更に「海に生きる人間」としての大先輩でありました。
よくハーリー「のぶがりのーし」(打上げ)の席で「少年時代の糸満へ売られた話」、「戦争の話」、「苦労した反面、当時の北部の海の魚が溢れていて大漁だった話」などいろんな話を聞かせていただきました。本当に為になる面白いが聞けたことを昨日のことのように思い出します。
改めて。。。苦労続きを開拓者精神で切り拓いて来られ、また苦い思い出もあるナイチャーである私達を受け入れて下さった先輩方のお陰で我々の様なダイビング屋やマリンレジャー屋の今があるのだとしみじみ思うのです。
島の、そして海の先駆者 先輩方の「礎」の上に今が成り立っていることすら知らずにただ「はやりすたり」「カッコよさ」「楽しそう、儲かりそう」だけでやっているマリン業者も近年増加していると感じます。
ときには「先の方々に生かされて」「後の方々を生かすべく」先と後の間に立つ自分の現在の「立ち位置」を確認することも大切かもしれません。
正一おじぃ、本当にお疲れ様でした。そして知恵とチャンスをありがとございました。教えを胸にこれからも海で生きていきたいと思います。安らかに眠ってください。