石垣島ダイビングBLOGBLOG & NEWS

【2019年7月】の記事

サポートスタッフをご紹介します

お知らせ 2019/07/30

はいさい!店主です

遅ればせながら店主と共にジーフリーを盛り上げてくれるサポートスタッフを「スタッフページ】にアップ!ご紹介致しております。是非ご覧ください。
優しくきめ細やかに、ときにはワイルドな逞しさで皆様をお世話させて頂きます面々ですのでお見知りおきを!!

ダイブギアの肝?!

大切にしている事 2019/07/27

はいさい!店主です。
長年この仕事に携わるなかで、ゲストの方から器材についての相談をお受けすることが多々あります。
始めたばかりのビギナーゲストの方には「どれも同じに見える!」が本音、担当インストラクターに薦められるがままに色やデザイン重視で選んでしまうことが多いのでは?

これはダイビングに限ったことではなく「車・バイク」「パソコン」等々でも同じこと。使って行くうちに物足らなくなり、結局上位機種に買い替えた!なんて経験をした方も多いのではないでしょうか?

そこで、器材選びに迷ったら「信頼できるプロが使うもの」を参考にしてみるのも一つです。あくまでもダイビングのプロですよ。売り子のおねーちゃんが可愛いからとかそういうのではなく…(笑)

確かに技量がないと使いこなせないものもなかにはあるのですが、そもそも我々にとって器材は毎日使うものです。逆に言えば使い心地や勝手の悪いものは毎日使えない訳です。

特にフィン!!

フィンこそダイビングギアの「肝」なのです。
我々のようなボートダイビングメインの現地ガイドでストラップ式のプラスチックフィンの方はほぼ見ませんよね。殆どの方がゴム製のフルフットフィンだと思います。(ビーチエントリーが多い方はこの限りにあらず)だって、使い心地、推進力、脚への負担のなさ、どれをとっても優れていますから。

そんな訳で店主も積極的にフルフットフィン(ミュー)をお薦め、販売いたしております
実際試し履きして「めちゃくちゃいい!」「ダイビングが変わる!!」などなど絶賛の声とともに、販売後「要らないから処分してください」と「置き土産「」となるプラフィンの山…(笑)を頂戴したております。

ジーフリーセブン号には常時試し履き用のフィンを各サイズ載せてあります。お気軽にお申し付けください。

店主のフィン バラクーダ

快適ギアで快適ダイブ!!楽しく上達しましょう!

kozakana heaven!!

未分類 2019/07/25

はいさい!店主です。
今日もゆるーい南風が吹く穏やか~な石垣島です。最高のコンディションの中、敢えての近場チョイスでじっくりまったりとダイビングを楽しんできました。朝のベタベタな海を愛艇セブンで爽快にクルージング!これだけでも幸せ感急上昇なのですが、加えてゆったりとした癒しのダイビング。少人数での和気あいあいスタイルはノーストレス!!まさに「大人の夏休み」ってやつですね。

この時期は魚の住処、いわゆる「根」にはグルクンの幼魚がこれでもかっ!とついてます。そこに捕食する大型魚がアタックするシーンや群れが変幻自在に形を変える姿など大いに私たちダイバーを楽しませてくれます。そんなシーンをみれるのもあとひと月くらいかなぁ? 

実は8月、まあまあ暇しております!(泣)どなたか「大人の夏休み」しに来ませんかー?

名蔵湾はサンゴ天国

まだ眠いから…

エンマゴチ

セブンのお腹

 

夏本番!

ファンダイビング 2019/07/24

はいさい! 店主です。
台風が去って夏本番!ゆるーい南風、ポイント選び放題の最高なコンディションの石垣島です。
もちろんリクエストも受け放題。昨日から今日にかけてマンタに地形ポイント、癒しの砂地などなんでもござれ!です。
マンタは超久びさに潜った「スクランブル」でお会いすることが出来ましたよ~。最近「シティー」ではお見かけしないマンタ様。古巣に戻ったのかな?店主も久々過ぎて若干忘れてました。(笑)
そして、今日の黒島ブルー!!透明度も良くスカシテンジクダイが「これでもかっ!」って位に湧いておりました

「このタイミングですべてのお客様をアテンドしたい!!」「こんな日がずっと続けば…」そう思う店主なのでした!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

スクの群れ

ファンダイビング, 未分類 2019/07/23

はいさい!店主です。

動画は先日撮影した「スクの群れ」「スク」とは沖縄の言葉でアイゴの幼魚の事、この時期が来ると海は一面黄金色になり、老若男女は島中総出で「にわか海人」に早変わり。そして捕った獲物は塩辛にしてお豆腐に乗せる沖縄料理「スクガラス」になります。

水中でみることは稀ですが黄金色の竜の如く群れが変幻自在に形をかえていく姿は感動ものです。店主も群れが大好き!!そんな時に役立つのがフィッシュアイレンズです。どんなコンディションでもどんな腕前でも(笑)綺麗に撮れちゃうこの魔法のレンズ。ジーフリーでも好評発売中!もちろん使い方レッスン&撮影のコツ伝授

魔法のレンズ

付き。夏のボーナスで自分へのご褒美にいかがですか?

ファーストダイブにご用心(スリーステップ編)

リフレッシュダイビング, レッスンダイビング, 体験ダイビング 2019/07/21

はいさい!店主です。
今日は前回の続編 エントリーのスリーステップについて書いてみます。
私はブリーフィングの時にしばしばこんな質問をすることがあります「エントリーしたら最初に何をしますか?」
すると殆どの方の答えは「BCDの排気をする」 ん~間違いではないのですが…

「ドーン」とエントリーした瞬間、外れかけ半分水の入ったマスクの奥の目は既に半分パニック。それでもなお今度はヘッドファーストでパンパンのBCDの浮力に抗いながら強引に潜ろうとする。インストラクターの「BCDのエアを抜いてください」の声掛けに辛うじて反応してくれたかと思いきや自らのシュノーケルを持ち上げ排気?をしようと頑張る…こんな姿を私毎日見ています。(せっかちなおじ様に多い)
これら全ての元凶は「あせり」。。。「早くいかないと人に迷惑かけてしまう!」日本人の美点でもあり弱点でもあるこの心理こそが「あせり」の根源ではないでしょうか?  あせると普段出来る事すらできなくなるのが人間、そんな方はまず準備を早めに行うことが大切です。ポイント付近に到着すると船は減速します。これは「程よく準備してね」の合図。(しかしながら上記の方々の多くははこの時点ではお喋りに夢中…)冷静確実にバルブオープンや曇り止め、フィンのストラップも緩めておきましょう。

さて本題、スリーステップの1番目はハシゴなどに「つかまる」!  海はやはり非日常の世界、いくら準備してもやはりドキドキするものです。人は恐怖や焦燥感を感じた時 何かにつかまる行為でかなり落ち着きます。またこれは水面を風で流され船から離れてしまう事も防いでくれます。沖縄のボートダイビングには基本的に水面集合はありません。近場のビーチエントリースタイルとは完全に分けて考える(教える)必要があります。

2番目は「気持ちと呼吸を落ち着かせる事」先に行った人への「迷惑」などという考えはここでは一切捨ててください。こここそ、じっくり時間をかけましょう。1分間、何なら5分でも構いません。先に潜降した方は広い心でお待ちください、かつてはあなたもそうでしたから。私やインストラクターにではなく「自分にOKサイン」が出せたらスリーステップ目です。ここで初めてBCDのエアーを排気です。おっと右手はロープを掴んだまま!!何故かここでロープを離してしまい流れてしまう方が多い。2番目の「つかまる」はハシゴまでではなく潜降ロープの事も含んでいます。(慣れないうちやウエイトの調整が必要なときは強くロープ潜降をお奨めします。)

ダイビング事故の多くは水面で起こります。(私含めこれを読んでおられるインストラクター諸氏もゲストが水面に入った時点でフル装備、よそ見は禁物!臨戦態勢!で臨んで参りましょう。)

エントリーのスリーステップいかがだったでしょうか?簡単かつ当たり前の事ですが、出来ない、知らない、教わってない方が多いですね。ジーフリーでは「ホントに使えるテクニック」しか教えておりません。(笑)楽しく気軽に学んでみませんか?

初心者ダイバー うちのせがれです(笑)

 

ファーストダイブはご用心!

リフレッシュダイビング, レッスンダイビング, 体験ダイビング 2019/07/18

はいさい!店主です。
ようやくというかとうとうというか…来てしまいましたね、奴が。そう台風です。現在ここ石垣島を通過中、午前中までは気持ちのいいお天気だったのですが午後からは雨 しかしながら風はさほど強くないし「これ台風?」って感じの微妙空模様です。

ところで、今日のタイトルは「ファーストダイブにご用心」
折角の石垣島ダイビング旅行、そりゃあ誰しもが時間を有効に使いたいものですよね。しかし、午前中の早い時間帯に到着するとなると…逆算すれば4時起き5時起き当たり前、ひどい方だと前日残業後 会社から空港直行し仮眠を取って…なんて方もいらっしゃるようです。我々からすれば本当に有り難いお客様であり「ご苦労様です!」と最敬礼な気持ちなのですが。移動による疲労、睡眠不足、緊張感と開放感が混じる非日常感。これらがあなたを「いつもじゃないあなた」にしてしまう可能性があるのです。こんなに毎日のように潜る店主ですらひと月あけたくらいでも一瞬「あれっ?」ってなときがあるくらいです。ましてや、ましてや…

なので、出来れば…
1日多く休暇をとり余裕を持った行程
あまり間をあけずコンスタントにダイビング、もしくはプールで泳ぐのも効果的。
事前準備(特にカメラとレギュレータのオーバーホール)は大切です。
気持ちと身体が離れがちなお年頃の皆様は日頃の健康管理を!
この際ハッキリ言いましょう!喫煙は論外の外側!!

ですが、現実実行は大変な部分もありますよね。そこでジーフリーでは特に初日の一本目、水浴びや場合によっては軽いスノーケリングを行っております。顔を水につけると交換、副交感神経の作用で心拍数が下がり身体がいわゆる「水中モード」になるそう。考えてみたら暑い中汗だくで一年ぶりの急なエントリーが心臓や脳に良いわけがないのはお猿さんでもわかりますよね。でも「いつもじゃないあなた」は?
そして店主のエントリー最強安全理論である「スリーステップ」で潜降!間違いはありません!
何!「スリーステップ」とはなにすんの??ですと!!知らざぁ言って聞かせやしょう!   次回へ

黒島の砂地ポイントにて

続く(笑)

マンタが戻ってきてますよ!

お知らせ 2019/07/18

フィッシュアイだとこんな感じに!

スゲー逆三角形ですな!(笑)

はいさい!
このところずっと空振り三振続きの川平マンタポイントでしたが、ようやくようやく「主役」がもどりつつありますよ。毎年恒例ですが3週間ほどマンタポイントにマンタがいない期間があります。ガイドの間では「ゾーン」と呼ばれるこの期間がようやく終わりを告げたのでしょうか?何だかんだと言ってもやはり石垣島のスーパースターはマンタ様!!今から秋にかけてマンタポイントトップシーズンとなります。ジーフリーでもガンガン狙っていきますので是非!ご一緒致しましょう!!

丹田!

レッスンダイビング 2019/07/14

はいさい!このところなんやかんやで忙しくさせて頂いております店主です。
ところで皆様にフィンはお持ちですよね。時間がある時にバッグから取り出して眺めて見て下さい。表面が傷ついている方は上手な方!裏面が傷だらけの方は要勉強(笑)この先を読んでちょっと思い出して見て下さい。
殆どの方が講習の時に「フィンピボット」というスキルを習ってきたのではないでしょうか?腕立て伏せのような格好で息を吸って吐いて、若しくはBCDで出し入れし浮いたり沈んだりするやつです。実はこれこそがダイビングの基本姿勢!なのです!的を得ていないマニュアルインストラクターは唯々「中性浮力」を連呼し、どういう時「中性浮力」を使いどういう時に「フィンピボット」を使うかを説明せずバラバラの「項目」として教えてしまいます。結果的に講習生の方は「ダイビングとはずっと浮かんでなければ」という刷り込みからファンダイバーになり水中写真を撮るときすらミッションインポッシブルのトムクルーズの様に浮かびカクはレクマノミの上を旋回しながらブレブレの写真をお撮りになっておられる方が多くおられます。そう!移動する時に使うのが「中性浮力」ステイして観察ダイビングや写真撮影の時には「フィンピボット」(ケースバイケースですが)それらが一連の動き
であることを理解してはじめてファンダイビングができるのです。フィンピボットの要領でステイを行えば嫌でもフィンは表面が傷つくはず!いかがでしょうか?因みに水中でバランスが悪いなぁとお感じの方はほとんど「腰が引けている状態」の方。そんな方はおへそを前に出す感じを心掛けてみて下さい。おへその下奥には「丹田」というつぼがありここを意識して力をいれるとバランスが見違えります。この丹田はアスリートや格闘技の世界では広く知られており、またヨガでいうところの「チャクラ」に当たるそう。ジーフリーでは小手先の項目ではなく本質的な上達に向けたアドバイスを心がけております。気になる方は是非是非!楽しく上手くなりましょう!

むぬかんげー

当店コンセプト 2019/07/12

はいさい!近頃 相棒セブンもすこぶる機嫌が良くて「ほっ!」としている店主です。
さて、タイトルの「むぬかんげー」  意味の分かる方は相当な沖縄通?もしくは沖縄の方だと思います。
「むぬ」は「もの」「かんげー」は「考える」 つまり「ものを考える」「われ思う」のような意味があります
店主も御年51、自分では若いつもりですがこうして数字をみると「...」な気分でもあります。
そこで「50代とは?」というてーまでむぬかんげーしてみます。

振り返れば私がインストラクターとしてデビューしたのが21歳、平成元年ごろですので約30年間つまり平成の期間を全てこの仕事に費やしたとも言える訳です。(こう考えると我ながら…)20代は無我夢中の西表島修行時代、30代は独立し兎に角、鬼のように仕事 40代はやはり仕事漬けの経営者兼プレイヤー。
そして50代になった今は、人生の道のりにおいて体力や気力、経済的余裕、時間的余裕、背負う責任からの解放などが最も高い点でシンクロする年代、いわば人生の収穫期なのかも…と思うのです。この人生の秋にやってみたいことが山ほど!(勿論ダイビング関連も)今年は「やらなくちゃいけない事」から「やりたい事」へのシフト期。身軽になる為のいろんな事の整理や処理を終わらせ次のステージへの準備は7割程完了しています。
「えっ?なにすんの?」と思ってくれた方!「むぬかんげーシリーズ」パート2に乞うご期待!(不定期です笑)

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