はいさい!店主です。
石垣島はかなり気温も上がってきて、いよいよシーズン開幕といった陽気に包まれております。
さて、というわけで、昨日はドリフトSPの講習を行ってまいりました!
天気も良く、海も穏やかで講習にはもってこいのコンディション!
以前久保田がブログにてドリフトSPをとり上げましたが、その時は座学講習の映像がメインで
水中での練習風景があまりご紹介出来ませんで・・・
今回は水中での練習風景もたっぷり撮ったのでぜひご覧いただいて、
スキルのブラッシュアップにお役立ていただければ幸いです!
まずはスキンダイビングでヘッドファースト潜降の形を練習します!
実際は重たい器材を背負っていきますが、スキンだと正しいフォームでやらないとうまく潜降できません!
では、深野の先生のお手本から!
身体を一直線に伸ばして、目標物を定める。
腰を90度に折り、水面から足が垂直に伸びるようにして、沈むか一かき。
フィン先まで水に入ったらキックをしてぐんぐん潜行していきます。
練習風景はこちら!
続いてはフィンを履いたままのエキジット!これが出来ると何かとらくちんです!
続いていよいよ器材を装着して海に入っていきます!
ドリフトダイビングではメンバーが速やかにエントリーすることがとても重要です!
ではいよいよスクーバ器材を装備してのヘッドファースト潜降実践です!
まずは深野先生のお手本を見てみまし!
スキンダイビングと同じ動きになります!落ち着いてやってみましょう!
それでは実践タイム!
最後はばっちり出来るようになりました!
ドリフトのSPは練習が結構多くて体力使ったと思います。本当にお疲れ様でした!
Oさん ドリフト&エンリッチSP W合格おめでとうございます!!!
普段のダイビングでも実践してみてスキルをブラッシュアップしてより楽しいダイビングライフを送ってくださいね!
それではまた!
はいさい!部長です!
今日はめちゃめちゃ暑いですね!天気も良くて最高のダイビング日よりでした!
そんなわけで本日は竹富島近辺でダイビングをしてきました!
竹富島南の近海は基本的に砂地が広がりつつ、ところどころに大きな根があるというような地形です。
潜っているとウミウシのペアを発見!
改めてまじまじと考えてみると・・・
あんなにゆったりのんびり動いているウミウシ
よくあの広い海で出会えるものだなと思いません?奇跡か!!ウミウシの繁栄は奇跡の連続か!!
というわけではなく
実はウミウシ、自分が動いたあとには粘液みたいなものが残ります。
ナメクジが這ったあとみたいなあれです。
粘液の中にはフェロモンも含まれており、自分と同じ種のフェロモンには強く反応し、
「仲間がいるぜ!行かねば!」と後を追います。
そして出会った2匹のウミウシ
ここで気になる、ウミウシの雄雌。そういえば見分け方とかあるのかな、せっかく会えたのに同性じゃ意味ない・・・?
はいはい皆さん、心配ご無用。
ウミウシは実は”雌雄同体”という性質を持っています。
ひらたくいうと、同時に一つの個体の中に雄と雌両方の機能を備えているって感じです。
ですが、卵巣と精巣をどちらももっているわけではなく、両性生殖腺という器官で卵子と精子をいっぺんに作ってしまいます。
そんなん相手見つけないでも自分で増えたらええやんって
わけにはいかず・・・
自分の体内にあるうちの精子はまだ活性化しておらず、自家受精はできません。
相手をみつけて初めて交尾をするに至ります。
粘液を辿り、パートナーを追い求め、追い付かれたウミウシは後ろに交尾相手がいる!
となり回れ右。お互いに相手が自分の右側になるような態勢をとります。
これは生殖器が体の右側面についているためです。
お互いに生殖器を出し、お互いに受け入れ、精子を”交換”します。
これではじめて交尾の完了!
あとはそれぞれが卵を産みます!
探せばちょいちょい見つかるウミウシ。
次に海の中でもしペアに出会ったらそんなことにも思いを馳せてみたらまた違ったウミウシの魅力を感じるのではないでしょうか!
ハナヒゲウツボも可愛かったです!
それではまた!
はいさい!久保田です!
今日は石垣島トライアスロンでしたね!
盛り上がっている時間は全部海にいたので島の盛り上がりはまったく見れませんでしたが、
昨日の帰り際は、ランニングしている人とか、ロードバイクに乗っている人がめちゃめちゃ多かったです。
参加した選手の皆さんお疲れ様でした!!!!今日は石垣牛でも食べてのんびりしてください!!!!
というわけで、トライアスロンではなくダイビングチームのG-FREE、今日は風を避けて石垣島の西側
名蔵、大崎エリアでダイビングしてきました!
1本目は名蔵ロコロック!
何度潜ってもサンゴが見事!降り注ぐ陽光がたまらんです!
そんな中現れるウミヅキ(海、月)チョウチョウウオはめちゃめちゃエモーショナルでロマンチックです!
一見するとただの黒い丸と線も、海と月って思ってみると全然違って見えますよね!
残念ながら写真は撮ってないので石垣島に来て自分の目で確かめるか、スマホで検索してみてください!(笑)
ちなみにダイバーの聖地、パラオの国旗も海と月!コロナが収まったら行きたいな~
2本目はアカククリの根
呼んで字のごとくアカククリがい~っぱいいる根(大きなサンゴ)があります。
アカククリの名前の由来は幼魚の時、黒字のボディに若いフチがあるためです。
学名はPlatax(ツバネウオ属) pinnatus(羽状の) 羽っぽいのがあるツバメウオってことですね!
こっちの方がわかりやすい気もしますね!
ここは他のアカククリがいるポイントと比べても、本当にいつもたくさんいます。
ダイナミック~!
3本目は大崎ハナゴイリーフタートルガーデン!
文字通りカメがめちゃいます!
アオウミガメって別に青くないですよね!なんでも体脂肪の色が緑っぽいのでアオウミガメらしいです。
ちなみにアカウミガメは黄色っぽいみたいです。
もうちょっとこう、なんかいい名前なかったんですかね!
自分だったらどんな名前をつけるかな~とか考えるのも面白いですね!
それにしてもかわいい顔してます。お休み中ですかね~、ごゆっくり!
明後日はどんなポイントに行くのでしょうか
天気がいいといいんだけどな~
それではまた!
はいさい!久保田です!
今日はパッとしないような予報だったんですが、いい感じに晴れましたね!
なんだか昨日までちょい寒だったせいか妙に暑く感じます(;一_一)フゥ
と、いうわけで!
今日は黒島方面に潜りに行ってきました!
一本目はキンメの根!砂地が広がるきれいなところでまったりダイビング!
二本目は黒島V字というポイントで地形を堪能してきました!
ここは八重山にしては珍しく、トップから割と深めにドロップするような地形が広がり、
そこにトップから一直線に亀裂が入っているようなところがあって、そこからの眺めが格別な所です!
G-FREEによく来るお客様だとなんか聞いたことあるポイント名だなって思う方も多いのではないでしょうか!
動画でご用意致しました!
目的地到着↓
下から眺める景色↓
浅い所にはノコギリダイやハギなどが群れていてめっちゃまったりのリーフでした!
そして3本目はマンタ見たい!ということで新城島に行ってマンタを拝んできました!
安定です。潜っている間中、ほとんどずっとマンタを見ていたような気がします。
皆さん、ところでマンタの口元のヒレ!頭鰭(とうき)っていうんですが、
実はぺろ~んってしてたり、コンパクトに丸くなっていたり見るタイミングによって形状が違うのってお気づきだったでしょうか?
こちらはぺろ~ん
こちらは丸まっております。
実はこの違い、マンタの機嫌というか、気分というか、精神状態が表れてて、
ぺろ~んとしているときはリラックスしていて、
丸くコンパクトになっているときは機嫌が悪い(緊張?)しているのを表しています。
同じところでぐるぐる回ってクリーニングされているときはやっぱりリラックスしていて
移動中や、なんとなく早く泳いでいるときはコンパクトになっています!
マンタは魚類の中でも、脳が大きく賢いと言われているので、
そんなことも気にしながらマンタを眺めてみると、よりマンタウォッチングが楽しくなりますよ!
こんな動画も作ってあるのでよかったらぜひご覧ください!
Blue”K”safariの皆さん!
三日間ありがとうございました!
また石垣島でお待ちしております!
それではまた!
はいさい!久保田です!
今日はやっと風も落ち着いてきて太陽も出て気持ちのいい一日でしたね!
まだ北からのうねりも強く残っていたので、本日のダイビングは大崎、名蔵に行ってきました!
大崎ではもはや恒例になっているクマノミ幼稚園のチェック!
少しずつ少しずつ数が減っていってしまっていますが、まだまだ可愛くみんなで泳いでいました。
これからも継続して見守っていけたらいいですね!
そのあとは名蔵アンパルで有名な名蔵湾で潜ってきました!
色とりどりのサンゴが見事なまったりとしたポイントです!
さてさて皆さんクサビライシってサンゴご存知ですか?
写真左のコレ!(久保田のGoPro写真なんで汚くてすみません( ノД`)シクシク…)
「あ~なんかいっぱいあるね!」って見覚えのある人なら思うのではないでしょうか
サンゴの仲間は成長すると固着して生活する種と単体で海底を転がっている種があるのですが、クサビライシは後者
ポリプを伸ばすと右のような状態になります!全然違いますね!
そしてなんと自力で動くことが出来、なぜかここ名蔵湾に集まってくるのか、他よりやたらたくさんいます!
せっかくの石垣島、お魚ウォッチングも楽しいですが、ぜひサンゴにもスポットをあてて他の人よりダイビングを楽しんじゃいましょう!!
Iさんご夫妻、4日間も潜っていただきありがとうございました!
石垣島でお待ちしております!
はいさい!久保田です!
昨日から風は強いままでしたが、なんとか天気は持ち直しましたね!
やっぱり太陽は気持ちがいいですね!
今日は石垣島の南、ANAコンチネンタルホテルが海からよく見えるあたりでダイビングしてきました!
そんなわけで今日はウミウシ探したりやハマクマノミの団地にお邪魔したりアカヒメジの群れをみたりと
南の島っぽい色とりどりのソフトコーラル、ハードコーラルとお魚を楽しんできました!
こちら写真はアカヒメジ!
アカヒメジとは言うものの、どう見ても黄色ですよね!キイロヒメジじゃない?と思いますよね
水中での動画はこちら!
いったいなんででしょう。(・・?
時を遡ること幾星霜(盛った)
水中カメラ何てまだなかった時代。
今どきのようなカラーの水中写真のお魚図鑑はまだないころ、主流なのは標本図鑑でした。
なんとアカヒメジ、死んでしまうとボディが赤くなってしまうんです!
というわけで”アカ”ヒメジって名前が付いたみたいです。ウメイロモドキも似たような感じです。
日本では標本時の姿かたちから名前が付いた種類も散見できますが、実は英名だと生きてるときのまま和名とは違うカラーネームがついてたりってこともあるみたいです。クロカジキ(和)ブルーマーリン(英)みたいな
そんなわけでダイバーが見る時は黄色いアカヒメジ。覚えておいていつかどこかで誰かに話してみましょう!(笑)
ハマクマノミ団地も、他のクマノミ、カクレ、セジロ、ハナビラなどは大集団にはならないみたいですが、ハマクマノミだけこのように集団を形成する習性があるみたいですね。
それにしても愛くるしい・・・
余談ですが港には帆船”みらいへ”が来てました!
セイルっていいですよね!THE船!みたいな。
オフの時はときどきセイラ―(wind surfing)の久保田ですが、いつか大きな帆船に乗って旅をしたいものです。
それではまた!
はいさい!店主です!!
突然ですが( ^ω^)・・・
ばばん!!
ニューティーシャツ完成いたしました!
なんと!!
ニューティーシャツ!! 流行のレトロなカタカナフォント!!
賛否両論な斬新さ!!
DIVE LIFE とは 海に生きる人々
そして 「人生はダイビングと共にあり!!」
色はジーフリーのイメージカラー「ネイビーブルー」と「白」3300円で販売致しておりま~す!
はいさい!久保田です!
昨日はめちゃめちゃ天気よかったのに今日は一転
ドン曇りに強風でした・・・( ノД`)シクシク…
しかも今日から数日続くみたいです( ノД`)シクシク…
しかしどんな天気でも船さえ出せれば楽しめる!
さすが石垣島!というわけで、本日のダイビングは
ヨスジやノコギリダイの群れに癒されて
2本目3本目は黒島の南で地形ポイントを楽しんできました!
地形はどんな天気でもやっぱり綺麗ですね!
動画はこちらです!
地形ポイントでダイビングをするときは、ちょくちょく上を見上げてみると
ものすごくきれいですよね!
それにちょこちょこ上を向いて泳ぐようにしていると表層を泳いでいる群れなど見れていいですよね!
上を 向~い~て お~よご~~~~♪
それではまた!
はいさい!久保田です!
今日の石垣島はべた凪で水面がとてもきれいでした!
朝イチは竹富島方面に行ったのですが、水底までしっかり見えて
朝日ときれいな水色の海はとてもうっとりするものでした!
というわけで午後は大崎方面で過ごしました。
こちらも海は非常に静かでのんびりと過ごしました。
ジーフリーではカメコースというルートで、同じくのんびりしているカメを探しに行きました!
コバンザメが乗っています。心なしかコバンザメものんびりしていますね(笑)
同じエリアにカメが3匹もまったりしていました!
カメ三昧なポイントでした!
明日の天気はどうなるのでしょうかね、
予報だとなんだか雲行きが怪しそうですが、海の中に入ってしまえばあまり気にしなくてOK!なので
明日も張り切っていきましょう!
こんにちは!
石垣島ダイビングといえば何ですか?
と、聞かれたら結構多くの人が
マンタ!
って答えるんじゃないかと思います。
実際多くの人がマンタに会えることを期待して、マンタに会うことを目的に石垣にダイビングに訪れます。
じゃあ、実際マンタってどんな特徴があるの?
ってとこまでおさえてから来る人、あるいはそこまで深いブリーフィングをしてくれるところってあんまり無いように思います。
何も知らずに会ったらただ”見る”だけになってしまいますが
知識があってみたらそれは立派な”観察”になります。
せっかくはるばるマンタに会いに来たんだったら、ぜひマンタをよ~く”観察”してみましょう!
ぜひ、石垣島にダイビングに来る前にマンタについて少しお勉強しましょう!
それではまた!