はいさい!店主です。
7月後半から8月にかけお天気バブルが続き、マンタ様もようやく復帰のきざしでしたが…
ここ石垣島の今は大雨、そしてもうすぐ鬼のような台風9号がやってきます。
この台風、915hPaという前代未聞の数字でかつ直撃が予想されており島歴が長い店主も久々の「恐怖」を感じております。島中のスーパーからはほとんど物資が消え、店という店はほぼ閉店ガラガラ~
船や店の対策もMAXレベルでは行いましたがやはり不安はぬぐえないもの。港の漁船も厳戒態勢です。
本当に大きな被害が出ないことを祈ります。
お越しを予定されていた皆様、楽しみにされていたでしょうに本当に申し訳ありません。
11日の再開を予定しております。タイミングの合う方は宜しくお願い致します。今回合わなかった方は是非次回にお会いしたいと思います。
はいさい、店主です。
北部時代に店主が大変お世話になった正一おじぃが旅立たれました。
この方は伊原間の港が現在のようになる前、つまり「浜」だった時代からの北部の海の先駆者であり、又今では伝説となった「実際に船を担いで東西の海を行き来した海人」そして更に「海に生きる人間」としての大先輩でありました。
よくハーリー「のぶがりのーし」(打上げ)の席で「少年時代の糸満へ売られた話」、「戦争の話」、「苦労した反面、当時の北部の海の魚が溢れていて大漁だった話」などいろんな話を聞かせていただきました。本当に為になる面白いが聞けたことを昨日のことのように思い出します。
改めて。。。苦労続きを開拓者精神で切り拓いて来られ、また苦い思い出もあるナイチャーである私達を受け入れて下さった先輩方のお陰で我々の様なダイビング屋やマリンレジャー屋の今があるのだとしみじみ思うのです。
島の、そして海の先駆者 先輩方の「礎」の上に今が成り立っていることすら知らずにただ「はやりすたり」「カッコよさ」「楽しそう、儲かりそう」だけでやっているマリン業者も近年増加していると感じます。
ときには「先の方々に生かされて」「後の方々を生かすべく」先と後の間に立つ自分の現在の「立ち位置」を確認することも大切かもしれません。
正一おじぃ、本当にお疲れ様でした。そして知恵とチャンスをありがとございました。教えを胸にこれからも海で生きていきたいと思います。安らかに眠ってください。
つい先日の話、
おっと!はいさい!店主です。
北部に住んでいたころの話。
人口の約8割が南側の市街地に集中している石垣島、北部は自然タップリで魅力的なのですが如何せん不便…
特に車がないと身動きがとれないほど公共の移動手段が皆無に等しいのです。
そんなわけで自炊をしていた店主は、数日に一度デカいクーラーボックスを愛車のランドクルーザーにのせて「マックスバリュー」や「サンエー」など大型スーパーがある人里(笑)へ出かけておりました。
途中、玉取崎付近で「空港!」と大きくかかれたダンボールをかかげるヒッチハイク青年に遭遇。普段なら急いで通過なのですがその日はたまの休日。「まあいいか」と車を止めバスに乗りそびれた青年を載せることに…
車中、雑談をしながら空港へ向かったのですが、この青年、とても礼儀正しく自己紹介と挨拶してくれて…聞けばウチの倅と同年代の大学生、しかも苗字がウチの母親の旧姓と同じくk島。この苗字は福岡の筑後地方に多く「もしかしたら親戚かもしれんばい!」などと談笑しながらの楽しいひとときを過ごさせてくれたのでした。しかも最後にはお礼のお菓子まで…
それから約1年、そんなことはすっかり忘れてた店主でしたが、朝乗船時に「おはようございます!林さん僕の事覚えてますか?」の一言で記憶が甦り「ああああああああ!あの時の青年!」
ダイビングは一日のみではありましたが、そんなご縁で楽しく潜り、過ごさせて頂きました。
彼はこれから沖縄本島そして船で鹿児島への旅の途中だったようです。そして帰ったら地元 筑後地方で就職活動スタート!だ、そうです。
しかしヒッチハイクで載せた子がお客様で来るなんて…思いもしないご縁でした。こんな出会いもいいもんだな!
「頑張れよ!そして社会人になったらまた来いよー」 石垣の父より!(笑)
はいさい!店主です
遅ればせながら店主と共にジーフリーを盛り上げてくれるサポートスタッフを「スタッフページ】にアップ!ご紹介致しております。是非ご覧ください。
優しくきめ細やかに、ときにはワイルドな逞しさで皆様をお世話させて頂きます面々ですのでお見知りおきを!!
はいさい!店主です。
長年この仕事に携わるなかで、ゲストの方から器材についての相談をお受けすることが多々あります。
始めたばかりのビギナーゲストの方には「どれも同じに見える!」が本音、担当インストラクターに薦められるがままに色やデザイン重視で選んでしまうことが多いのでは?
これはダイビングに限ったことではなく「車・バイク」「パソコン」等々でも同じこと。使って行くうちに物足らなくなり、結局上位機種に買い替えた!なんて経験をした方も多いのではないでしょうか?
そこで、器材選びに迷ったら「信頼できるプロが使うもの」を参考にしてみるのも一つです。あくまでもダイビングのプロですよ。売り子のおねーちゃんが可愛いからとかそういうのではなく…(笑)
確かに技量がないと使いこなせないものもなかにはあるのですが、そもそも我々にとって器材は毎日使うものです。逆に言えば使い心地や勝手の悪いものは毎日使えない訳です。
特にフィン!!
フィンこそダイビングギアの「肝」なのです。
我々のようなボートダイビングメインの現地ガイドでストラップ式のプラスチックフィンの方はほぼ見ませんよね。殆どの方がゴム製のフルフットフィンだと思います。(ビーチエントリーが多い方はこの限りにあらず)だって、使い心地、推進力、脚への負担のなさ、どれをとっても優れていますから。
そんな訳で店主も積極的にフルフットフィン(ミュー)をお薦め、販売いたしております
実際試し履きして「めちゃくちゃいい!」「ダイビングが変わる!!」などなど絶賛の声とともに、販売後「要らないから処分してください」と「置き土産「」となるプラフィンの山…(笑)を頂戴したております。
ジーフリーセブン号には常時試し履き用のフィンを各サイズ載せてあります。お気軽にお申し付けください。
快適ギアで快適ダイブ!!楽しく上達しましょう!