はいさい!店主です。
今日もゆるーい南風が吹く穏やか~な石垣島です。最高のコンディションの中、敢えての近場チョイスでじっくりまったりとダイビングを楽しんできました。朝のベタベタな海を愛艇セブンで爽快にクルージング!これだけでも幸せ感急上昇なのですが、加えてゆったりとした癒しのダイビング。少人数での和気あいあいスタイルはノーストレス!!まさに「大人の夏休み」ってやつですね。
この時期は魚の住処、いわゆる「根」にはグルクンの幼魚がこれでもかっ!とついてます。そこに捕食する大型魚がアタックするシーンや群れが変幻自在に形を変える姿など大いに私たちダイバーを楽しませてくれます。そんなシーンをみれるのもあとひと月くらいかなぁ?
実は8月、まあまあ暇しております!(泣)どなたか「大人の夏休み」しに来ませんかー?
はいさい! 店主です。
台風が去って夏本番!ゆるーい南風、ポイント選び放題の最高なコンディションの石垣島です。
もちろんリクエストも受け放題。昨日から今日にかけてマンタに地形ポイント、癒しの砂地などなんでもござれ!です。
マンタは超久びさに潜った「スクランブル」でお会いすることが出来ましたよ~。最近「シティー」ではお見かけしないマンタ様。古巣に戻ったのかな?店主も久々過ぎて若干忘れてました。(笑)
そして、今日の黒島ブルー!!透明度も良くスカシテンジクダイが「これでもかっ!」って位に湧いておりました
「このタイミングですべてのお客様をアテンドしたい!!」「こんな日がずっと続けば…」そう思う店主なのでした!
はいさい!店主です。
動画は先日撮影した「スクの群れ」「スク」とは沖縄の言葉でアイゴの幼魚の事、この時期が来ると海は一面黄金色になり、老若男女は島中総出で「にわか海人」に早変わり。そして捕った獲物は塩辛にしてお豆腐に乗せる沖縄料理「スクガラス」になります。
水中でみることは稀ですが黄金色の竜の如く群れが変幻自在に形をかえていく姿は感動ものです。店主も群れが大好き!!そんな時に役立つのがフィッシュアイレンズです。どんなコンディションでもどんな腕前でも(笑)綺麗に撮れちゃうこの魔法のレンズ。ジーフリーでも好評発売中!もちろん使い方レッスン&撮影のコツ伝授
付き。夏のボーナスで自分へのご褒美にいかがですか?
はいさい!店主です。
今日は前回の続編 エントリーのスリーステップについて書いてみます。
私はブリーフィングの時にしばしばこんな質問をすることがあります「エントリーしたら最初に何をしますか?」
すると殆どの方の答えは「BCDの排気をする」 ん~間違いではないのですが…
「ドーン」とエントリーした瞬間、外れかけ半分水の入ったマスクの奥の目は既に半分パニック。それでもなお今度はヘッドファーストでパンパンのBCDの浮力に抗いながら強引に潜ろうとする。インストラクターの「BCDのエアを抜いてください」の声掛けに辛うじて反応してくれたかと思いきや自らのシュノーケルを持ち上げ排気?をしようと頑張る…こんな姿を私毎日見ています。(せっかちなおじ様に多い)
これら全ての元凶は「あせり」。。。「早くいかないと人に迷惑かけてしまう!」日本人の美点でもあり弱点でもあるこの心理こそが「あせり」の根源ではないでしょうか? あせると普段出来る事すらできなくなるのが人間、そんな方はまず準備を早めに行うことが大切です。ポイント付近に到着すると船は減速します。これは「程よく準備してね」の合図。(しかしながら上記の方々の多くははこの時点ではお喋りに夢中…)冷静確実にバルブオープンや曇り止め、フィンのストラップも緩めておきましょう。
さて本題、スリーステップの1番目はハシゴなどに「つかまる」! 海はやはり非日常の世界、いくら準備してもやはりドキドキするものです。人は恐怖や焦燥感を感じた時 何かにつかまる行為でかなり落ち着きます。またこれは水面を風で流され船から離れてしまう事も防いでくれます。沖縄のボートダイビングには基本的に水面集合はありません。近場のビーチエントリースタイルとは完全に分けて考える(教える)必要があります。
2番目は「気持ちと呼吸を落ち着かせる事」先に行った人への「迷惑」などという考えはここでは一切捨ててください。こここそ、じっくり時間をかけましょう。1分間、何なら5分でも構いません。先に潜降した方は広い心でお待ちください、かつてはあなたもそうでしたから。私やインストラクターにではなく「自分にOKサイン」が出せたらスリーステップ目です。ここで初めてBCDのエアーを排気です。おっと右手はロープを掴んだまま!!何故かここでロープを離してしまい流れてしまう方が多い。2番目の「つかまる」はハシゴまでではなく潜降ロープの事も含んでいます。(慣れないうちやウエイトの調整が必要なときは強くロープ潜降をお奨めします。)
ダイビング事故の多くは水面で起こります。(私含めこれを読んでおられるインストラクター諸氏もゲストが水面に入った時点でフル装備、よそ見は禁物!臨戦態勢!で臨んで参りましょう。)
エントリーのスリーステップいかがだったでしょうか?簡単かつ当たり前の事ですが、出来ない、知らない、教わってない方が多いですね。ジーフリーでは「ホントに使えるテクニック」しか教えておりません。(笑)楽しく気軽に学んでみませんか?
はいさい!店主です。
ようやくというかとうとうというか…来てしまいましたね、奴が。そう台風です。現在ここ石垣島を通過中、午前中までは気持ちのいいお天気だったのですが午後からは雨 しかしながら風はさほど強くないし「これ台風?」って感じの微妙空模様です。
ところで、今日のタイトルは「ファーストダイブにご用心」
折角の石垣島ダイビング旅行、そりゃあ誰しもが時間を有効に使いたいものですよね。しかし、午前中の早い時間帯に到着するとなると…逆算すれば4時起き5時起き当たり前、ひどい方だと前日残業後 会社から空港直行し仮眠を取って…なんて方もいらっしゃるようです。我々からすれば本当に有り難いお客様であり「ご苦労様です!」と最敬礼な気持ちなのですが。移動による疲労、睡眠不足、緊張感と開放感が混じる非日常感。これらがあなたを「いつもじゃないあなた」にしてしまう可能性があるのです。こんなに毎日のように潜る店主ですらひと月あけたくらいでも一瞬「あれっ?」ってなときがあるくらいです。ましてや、ましてや…
なので、出来れば…
1日多く休暇をとり余裕を持った行程
あまり間をあけずコンスタントにダイビング、もしくはプールで泳ぐのも効果的。
事前準備(特にカメラとレギュレータのオーバーホール)は大切です。
気持ちと身体が離れがちなお年頃の皆様は日頃の健康管理を!
この際ハッキリ言いましょう!喫煙は論外の外側!!
ですが、現実実行は大変な部分もありますよね。そこでジーフリーでは特に初日の一本目、水浴びや場合によっては軽いスノーケリングを行っております。顔を水につけると交換、副交感神経の作用で心拍数が下がり身体がいわゆる「水中モード」になるそう。考えてみたら暑い中汗だくで一年ぶりの急なエントリーが心臓や脳に良いわけがないのはお猿さんでもわかりますよね。でも「いつもじゃないあなた」は?
そして店主のエントリー最強安全理論である「スリーステップ」で潜降!間違いはありません!
何!「スリーステップ」とはなにすんの??ですと!!知らざぁ言って聞かせやしょう! 次回へ
続く(笑)